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【6~7月】国東半島 夏のはじめに出掛けたいスポットまとめ

更新日2020年06月09日

 緊急事態宣言も終息し、感染リスクに気をつけながらも、久々のお出かけをしてみたい6~7月。まだ屋外もそこまで暑くなく、しっかりと3密を避けながら、この時期にしか見られない季節を感じるスポットをめぐりたいですね。

国東半島 夏のはじめのオススメスポット情報

田染荘小崎の農村景観

 御田植祭が中止になってしまいましたが、水を張った水田の美しさが楽しめるのは、6月上中旬の頃だけです。なんと言っても美しいのは、夕日岩屋から見下ろした水田に夕陽が反射した情景です。限られたタイミングでしか撮影できませんが、他にはない絶景です。
 水田の脇を通る小径を歩くのもオススメ。雨引神社までゆっくり歩けば、雨を乞うかつての村人達の暮らしが見えてくるかもしれません。所々に咲く紫陽花も見どころです。

構成文化財【 田染荘小崎の農村景観 】(内部リンク)

水を張った水田

田染荘で咲く紫陽花

別宮八幡社(オンバレ)

 7月29日に香々地の別宮八幡社で行われる御田植祭(通称:オンバレ)は、氏子達が境内で田植えを演じて豊作を祈る祭りです。後半には張り子の牛が登場し、代掻きや田植えの様子がコミカルに演じられます。牛に触ると縁起が良いとされており、牛が社殿に詣でた後は、人々は牛を触りに集まります。

別宮八幡神社の楼門

御田植祭(オンバレ)

仁王輪道(国東市サイクリングターミナル)

 国東半島のサイクリングロード「仁王輪道」。今回は国東市のコースをご紹介。
 道の駅くにさき・サイクリングターミナル内にある観光案内所では自転車(スポーツタイプ・電動アシスト・子ども用など常時60台をご用意)がレンタルできます。
 海沿いにはサイクリング専用コースが整備されており、伊予灘からの心地よい潮風を感じ、自然豊かな「くにさき」を満喫できます。のんびり散策したり、ちょっぴり寄り道したり、自由で気ままにリフレッシュしませんか?

 ★自転車レンタル料金:大人500円  高校生以下300円
 問い合わせは、国東市サイクリングターミナル(TEL:0978-72-5168)

国東市サイクリングターミナル

国東市でのサイクリング

泉福寺で座禅体験

 泉福寺は、曹洞宗九州総本山として知られる古刹で、六郷満山霊場の第23番札所にもなっています。重要文化財の仏殿・開山堂は、室町時代禅宗様の代表的な建築です。
 静寂な坐禅堂では、観光客対象の坐禅体験ができます。ご住職から正しい姿勢と作法の指導を受け、静寂な空気の中で心を無にして心身を整えましょう。

 ★拝観料:無料   坐禅体験:1人1,300円(要予約)
 問い合わせは、泉福寺ご住職 090-2514-6864 まで

泉福寺

泉福寺で行われる坐禅体験

地元のオススメ! 初夏のグルメ情報

○豊後高田市 春そばの解禁は6月20日(土)

 西日本でも有数の春そばの産地・豊後高田では、認定店で春そばの解禁日を設定しています。この時期の蕎麦は【採れたて】【挽きたて】【打ちたて】【茹でたて】の《4たて》で提供され、新蕎麦らしい香り高い味わいとなっています。
 下記のリンク先から、豊後高田市内のそば認定店を見ることができます。

昭和の町・豊後高田市公式観光サイト【 そば認定店一覧 】(外部リンク)