更新日2024年04月01日
平成29年に国の名勝に指定された豊後高田市長岩屋・黒土の「天念寺耶馬及び無動寺耶馬」は、両地区にまたがる岩峰群と、天念寺・無動寺の境内などからなる名勝で、六郷満山の峯入りや天念寺修正鬼会の舞台として、分かちがたい風致景観をつくりだしており、日本遺産くにさきの重要な構成文化財の１つにもなっています。
この度、豊後高田市教育委員会では、名勝・天念寺耶馬及び無動寺耶馬を適切に保存し、また、日本遺産事業などと連携しながら活用していくために必要な基本方針などを定める『名勝天念寺耶馬及び無動寺耶馬保存活用計画』を策定しました。今後はこの方針に沿って、天念寺耶馬及び無動寺耶馬をより良くするための事業を展開していきます。
また、計画策定に際しまして、過去の調査等を詳細にまとめただけでなく、指定地における石造物調査など、新たな調査も実施し、その内容も掲載しておりますので、地域学習などにもお役立てください。
計画本編については、豊後高田市ホームページで公開するほか、市政情報コーナーや豊後高田市立図書館などにも配置しています。