高さ230cmの不動明王と、その脇に仕える矜羯羅童子・制多迦童子の磨崖仏。殆ど真木大堂の不動明王と同じサイズで彫られた本像は、田染上野地区の条里水田を灌漑する鍋山イゼの近くにつくられたもの。 ちなみに鍋山とは、磨崖仏がある岩壁から桂川を挟んで並び立つ岩山のことで、貝原益軒や井上円了らが美しい景観であると称えた景勝地である。
構成文化財の名称 | 鍋山磨崖仏 |
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構成文化財のよみかた | ナベヤママガイブツ |
指定等の状況 | 国史跡 |
カテゴリ | 不動明王 , 磨崖仏 |
ストーリーの中の位置づけ | 丸顔で優しい不動明王は、村人にとっては古代からの水源鍋山イゼを見守る存在でもある。 |
文化財の所在 | 豊後高田市田染上野 |
モデルコース | 初詣モデルコースB 田染三社と磨崖仏 |
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