ここから本文です。

トピックス

六郷満山が紅葉の彩りに! -くにさきの紅葉情報-

更新日2019年11月18日

 11月に入り、各地では紅葉シーズンとなっていますが、日本遺産「くにさき」の六郷満山の木々も色づいてきています!
 富貴寺や両子寺など多くの寺院は緑に囲まれているため、秋の季節には木々が紅く染まり寺院を鮮やかに彩ります。また、紅くなりきらずに残っている緑葉とのグラデーションも見事なものとなっています。
 夏の時期では青緑色だったのが、今は暖かみを感じさせるような明るい色となっています。別の時期に足を運んだことがある寺院でも、紅葉シーズンならではの表情となった寺院はまた一味違ったものとなっていますので、ぜひ、足を運んでみてください!

六郷満山の紅葉情報

両子寺(国東市)

 「六郷満山の総寺院」として有名な両子寺は、大分県内でも屈指の紅葉スポットです!護摩堂や奥の院、「七不思議」と言われている鬼橋の周りなどいたる所に紅葉があります。
 また、紅く染まった参道を背景としたあの仁王像も見事なものですよ!

 ◆見頃:11月中旬~11月下旬
 ◆住所:大分県国東市安岐町両子1548

構成文化財【 両子寺 】(内部リンク)

両子寺

両子寺参道

文殊仙寺(国東市)

 境内の木々はもちろん、境内や駐車場から見える「文殊耶馬」、文殊仙寺から岩戸寺につながる道の途中にある「岩戸耶馬」で、カエデやイチョウなど色とりどりの木々が並んで壮観な景色となっています!

 ◆見頃:11月中旬~12月上旬
 ◆住所:大分県国東市国東町大恩寺

構成文化財【 文殊仙寺 】(内部リンク)

文殊仙寺駐車場

文殊仙寺

旧千燈寺跡(国東市)

 本堂跡に残されている半肉彫りの仁王像が、イチョウの黄色に包まれます!その先にある五辻不動では、秋の色となった景色が見られるかもしれません!

 ◆見頃:11月中旬~12月上旬
 ◆住所:国東市国見町千燈

構成文化財【 旧千燈寺跡 】(内部リンク)

構成文化財【 五辻不動 】(内部リンク)

旧千燈寺跡

五辻不動

天念寺・天念寺耶馬(豊後高田市)

 豊後高田市で唯一行われる修正鬼会の舞台・天念寺。その上には無明橋を擁する天念寺耶馬が広がります。現在、近くにある川中不動のそばにある大きなイチョウの木が黄色に染まっています!

 ◆見頃:11月中旬~12月上旬
 ◆住所:大分県豊後高田市長岩屋

構成文化財【 天念寺耶馬・無明橋 】(内部リンク)

構成文化財【 天念寺 】(内部リンク)

構成文化財【 川中不動 】(内部リンク)

見頃には、天念寺講堂の脇にある木々が紅く染まります!

11/14現在の川中不動

中山仙境(夷谷)(豊後高田市)

 2018年10月15日に、国の名勝に指定された「中山仙境(夷谷)」。かつては「大魔所(悪魔や魔物の棲む場所)」と呼ばれており、岩林と呼ぶにふさわしい規模を有しています。岩峰の麓の木々がグラデーションになっている景色も美しいですよ!

 ◆見頃:11月中旬~12月上旬
 ◆住所:大分県豊後高田市夷

構成文化財【 中山仙境(夷谷) 】(内部リンク)

長安寺(豊後高田市)

 境内には四季折々の花が咲くことから「花の寺」と呼ばれている長安寺。また遊歩道には歌碑がたくさん並んでいます。訪れた際には木々の紅葉を見上げるだけでなく、辺りもゆっくりとご覧ください!

 ◆見頃:11月下旬~12月上旬
 ◆住所:大分県豊後高田市加礼川

構成文化財【 長安寺 】(内部リンク)

11/15現在の長安寺

最盛期の長安寺境内

富貴寺(豊後高田市)

 国宝・富貴寺にはカエデやイチョウの大木があります。赤色と黄色のコントラストも見事なものとなっており、この景色は過去にCMのロケ地として使用されたこともあります!

 ◆見頃:11月下旬~12月上旬
 ◆住所:大分県豊後高田市田染蕗2395

構成文化財【 富貴寺 】(内部リンク)

国宝・富貴寺とイチョウ

国宝・富貴寺とカエデ

並石ダムグリーンランド(鬼城)(豊後高田市)

 鬼が棲んでいたとされる大穴「鬼城」がある岩峰の麓には並石ダムがあります。風がない日はダムの水面が鏡のようになって「逆さ鬼城」を見ることもできます。紅葉シーズンの際には紅葉の色も映り、美しい見栄えとなります!

 ◆見頃:11月下旬~12月上旬
 ◆住所:大分県豊後高田市一畑1587

構成文化財【 鬼城 】(内部リンク)

11/15現在の鬼城

最盛期の鬼城