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構成文化財

岩戸寺修正鬼会

  • 岩戸寺修正鬼会・鬼走り.JPG

基本的には旧正月の7日に行われ、成仏寺と隔年で行っている。六郷満山寺院を中心に行われてきたこの行事は春を迎える伝統行事で、岩戸寺に登場する荒鬼は2人である。国東半島の修正鬼会は仏教儀式でありながら、農耕儀礼や庶民信仰をも含んだ儀式であり、僧俗一体となり執り行わる。講堂での儀式が終わると、鬼とタイレシたちは邪悪なものを追い払い、福を授けに岩戸寺集落へと飛び出して行く。

構成文化財の名称 岩戸寺修正鬼会
構成文化財のよみかた いわとじしゅじょうおにえ
指定等の状況 国無民
カテゴリ 鬼会面 , 修正鬼会
ストーリーの中の位置づけ 修正鬼会は六郷満山最大の法会。元々は蒙古軍の魁将の霊を鎮める目的があったが、江戸時代には集落を巡って農村の幸福を願うようになった。
文化財の所在 国東市
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