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構成文化財

中山仙境(夷谷)

  • 中山仙境1

    中山仙境1

  • 中山仙境2

    中山仙境2

  • 中山仙境3

    中山仙境3

  • 中山仙境4

    中山仙境4

夷谷を分かつように聳える岩峰群。天を劈く岩峰群は長らく畏怖の対象で、平安時代の古文書には悪魔の棲む場所として「大魔所」と表現されている。しかし、その岩峰は修行僧が往来する修行場として、「仙境」と呼ばれるようになり、東西の文化をつなぐ源流となった。また、時に仙境は隠れ山として、足利尊氏や吉田光由など、浮世に疲れた多くの人々を匿ってきた。

構成文化財の名称 中山仙境(夷谷)
構成文化財のよみかた ナカヤマセンキョウ エビスダニ
指定等の状況 国名勝 県史跡 県有形
カテゴリ 磨崖仏 , 美しい景観
ストーリーの中の位置づけ かつて「大魔所」と呼ばれた岩峰群を一望できる。尾根は修行場となっており、岩屋・無明橋などがある。
文化財の所在 豊後高田市夷
モデルコース 日本遺産王道コース   「鬼が棲む景勝地巡り」
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