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構成文化財

丸小野寺子供修正鬼会

  • 丸小野子供修正鬼会

    丸小野子供修正鬼会

国東市武蔵町丸小野の柿園・仲西地区で行われる伝統行事である。伝承によると、天保年間(1830~1844)に大飢饉が起き、食料不足に加えて伝染病が蔓延して子供が次々と亡くなり、村人が子供の無病息災と火防、五穀豊穣を祈願するために始められたとされている。鬼は小学生の男子6名がつとめ、そのうちの最年長が荒鬼となるといわれている。会場は座元宅と集落の上にある稲荷様で行われ、参拝者の加持を行う。子供が主役の行事である。

構成文化財の名称 丸小野寺子供修正鬼会
構成文化財のよみかた まるおのじこどもしゅじょうおにえ
指定等の状況 市無民
カテゴリ 鬼会面 , 美しい景観 , 修正鬼会
ストーリーの中の位置づけ 国東半島の集落では、各地区の修正鬼会を子供に真似させる「子供修正鬼会」を創始した。
文化財の所在 国東市
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